ジェットスターの機内食といえば、500円バウチャーが気になるところですよね。実は、このバウチャーはStarter Plusプランに含まれるサービスで、ドリンクやスナック、オリジナルベーグルなど、機内で提供される様々なメニューに使えるんです。料金は飲み物が200円から、スナック類が250円からとリーズナブルな価格設定になっています。
機内での飲食サービスは国内線と国際線で内容が異なり、事前予約が必要なメニューもあれば、その場で注文できるものもあります。また、支払い方法はクレジットカードや現金に対応しており、ジェットスターカードを使えば10%オフになるお得な情報もありますよ。
記事のポイント!
- Starter Plusプランの500円バウチャーの使い方と注意点
- 機内で購入できるメニューの種類と価格帯
- 国内線・国際線それぞれの機内食サービスの違い
- 支払い方法や割引サービスの活用方法
ジェットスターで機内食は500円から!バウチャーの使い方と注意点
- 500円の機内バウチャーはStarter Plusプランに付帯するサービス
- 機内バウチャーで購入できるメニューは飲み物250円からスナック500円まで
- お釣りは出ないため500円ぴったりのセットメニューがお得
- バウチャーは搭乗便でのみ利用可能で返金や譲渡は不可
- CAが声をかけてくれるので事前準備は不要
- クレジットカードと現金で支払い可能で追加注文もOK
500円の機内バウチャーはStarter Plusプランに付帯するサービス
Starter Plusプランは、ジェットスターの運賃タイプの一つで、2024年6月に料金体系がリニューアルされました。このプランには受託手荷物20kgと座席指定に加えて、500円分の機内バウチャーが含まれています。
以前は「ちゃっかりPlus」と呼ばれていましたが、現在は「Starter Plus」という名称に変更されています。サービス内容も充実し、受託手荷物の許容量が10kgから20kgに拡大されました。
国内線では500円分の機内バウチャーが提供され、国際線では食事と飲み物のサービスが含まれます。このバウチャーは機内での飲食物の購入に使用できる電子クーポン券のような仕組みです。
プランに含まれるオプションは選択的に外すことができないため、荷物が少なく座席指定も必要ない場合は、基本運賃の「Starter」プランの方が経済的かもしれません。
バウチャーの使用にあたっては、搭乗券やクーポン券の提示は必要ありません。CAが対象者を把握しているため、スムーズにサービスを受けることができます。
機内バウチャーで購入できるメニューは飲み物250円からスナック500円まで
機内で提供されているドリンク類は、ミネラルウォーターや小さいペットボトルの緑茶、缶コーヒーなどが250円です。温かい飲み物は比較的リーズナブルで、ホットコーヒーやお茶は200円となっています。
スナック類はポテトチップスやせんべい、チョコレートなどが250円で提供されており、カップヌードルやスープ類は350円です。アルコール類は缶ビールが500円、ワインは600円で購入できます。
オリジナルメニューとして、老舗店「ジュノエスクベーグル」とコラボレーションしたベーグルサンドが用意されています。愛媛県産のブラッドオレンジを使用したベーグルサンドなど、ユニークな商品もラインナップされています。
飲み物とスナックのセットメニューも用意されており、500円ぴったりのメニューを選べば、バウチャーを無駄なく使い切ることができます。例えば、オリジナルのどら焼きとドリンクのセットは500円です。
メニューはシートポケットに備え付けの専用冊子で確認することができ、機内誌とは別に用意されています。
お釣りは出ないため500円ぴったりのセットメニューがお得
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機内バウチャーは500円未満の商品を購入した場合でもお釣りは出ません。そのため、できるだけ500円に近い金額の商品を選ぶことで、バウチャーを最大限活用できます。
500円を超える商品を購入する場合は、超過分を現金やクレジットカードで支払うことができます。例えば600円のワインを購入する場合、バウチャーを使用して差額の100円を支払えばOKです。
ドリンクとスナックの組み合わせで500円ピッタリになるセットメニューが用意されています。どら焼きとドリンクのセットや、オリジナルベーグルなどがお得な選択肢となっています。
機内販売では様々な商品が用意されていますが、500円のバウチャーを最大限活用するには、あらかじめメニューをチェックしておくと良いでしょう。お得なセットメニューはすぐに売り切れる可能性もあります。
価格帯は200円から600円と幅広く設定されており、バウチャーの範囲内で十分な選択肢があります。セットメニューを活用することで、より満足度の高い機内サービスを楽しむことができます。
バウチャーは搭乗便でのみ利用可能で返金や譲渡は不可
機内バウチャーには使用に関するいくつかの制限があります。まず、バウチャーは予約した搭乗便でのみ使用可能で、他の便への振り替えはできません。
未使用の場合でも返金や払い戻しは受け付けていません。また、他の人への譲渡もできないため、必ず本人が当該フライトで使用する必要があります。
機内バウチャーは搭乗券が兼ねているため、別途クーポン券などは発行されません。そのため、バウチャーを紛失するリスクもありません。
搭乗便が欠航や遅延になった場合でも、バウチャーの振替や返金は行われないため、予定していた便で使用できなかった場合は権利が失効してしまいます。
機内での購入機会を逃さないためにも、離陸後のサービス開始時にメニューを確認し、早めに注文することをお勧めします。
CAが声をかけてくれるので事前準備は不要
機内バウチャーの使用は非常にシンプルです。CAが搭乗後、Starter Plusプランの利用者を把握しているため、自動的に声をかけてくれます。
離陸前または水平飛行に入った後、CAが席まで来て「500円分のバウチャーが使えますので、メニューの中からお選びください」と案内してくれます。その後、改めて注文を伺いに来てくれるので、その時に希望の商品を伝えれば良いのです。
搭乗券やバウチャーの提示は必要なく、CAが対象者リストを持っているため、スムーズにサービスを受けることができます。注文時に「バウチャーを使います」と伝える必要もありません。
機内販売は通常のサービスとして行われるため、バウチャーを使い切った後でも追加で商品を購入することができます。その場合は現金やクレジットカードでの支払いとなります。
メニューはシートポケットに用意されているので、注文を考える時間も十分にあります。
クレジットカードと現金で支払い可能で追加注文もOK
ジェットスターの機内販売では、クレジットカードと現金での支払いに対応しています。国内線では、VISAとMastercardのクレジットカード、または日本円の現金が利用可能です。
バウチャーを使用した後の追加注文も可能で、その場合は通常の支払い方法が適用されます。また、ジェットスターカードでの支払いなら10%オフになるお得な特典もあります。
支払い方法は路線によって異なり、国際線では使用できるクレジットカードの種類や現地通貨での支払いなど、異なる条件が適用される場合があります。
機内での支払いはスムーズに行えるよう、事前に支払い方法を確認しておくことをお勧めします。特にクレジットカードを使用する場合は、利用可能なブランドを確認しておくと安心です。
購入時にレシートが必要な場合は、CAに申し出れば発行してもらえます。
ジェットスターの機内食・機内販売の完全ガイド
- 国内線と国際線で異なる機内食サービス内容
- 事前予約できる温かい機内食は出発24時間前まで受付
- 飲み物の持ち込みはペットボトルなど密閉容器のみ可能
- アルコール類は機内購入したものだけ飲酒可能
- ジェットスターカードで支払うと10%オフになる裏技
- 機内食付きプランと単品購入の価格比較
- まとめ:ジェットスター機内食500円で賢く楽しむ方法
国内線と国際線で異なる機内食サービス内容
ジェットスターの機内食サービスは、国内線と国際線で大きく異なります。国内線のStarter Plusプランでは500円分の機内バウチャーが提供されますが、国際線では温かい食事とドリンクが含まれています。
国際線の長距離便では、ファーストミールとセカンドミールの2回の食事が提供されます。温かい食事1食分が含まれており、ファーストミールかセカンドミールのどちらで食べるか選択することができます。
デンパサール(バリ島)線や長距離国際線では、温かい食事とお茶またはコーヒーが提供されます。短距離の国際線では、軽食と飲み物のセットになっています。
東京(成田)~台北線などの短距離国際線では、キンパといなり寿司、ペンネサラダなどの軽食メニューを追加購入することができます。ただし、便によってメニュー内容は異なる可能性があります。
国際線のビジネスクラスでは、コース形式の食事が提供され、朝食では野菜のフリッタータやフルーツ盛り合わせ、昼食・夕食では前菜からデザートまでが用意されています。
事前予約できる温かい機内食は出発24時間前まで受付
機内食の事前予約は、出発予定時刻の24時間前までに完了する必要があります。この時間を過ぎると温かい食事の準備ができないため、代わりに機内バウチャーが提供されます。
事前予約可能なメニューには、グリルチキンカレー、ハンバーグカレー、焼き野菜カレー、五目野菜焼きそばなどがあります。また、お子様向けのキッズミール・ハンバーグドリアも用意されています。
国際線の事前予約メニューは路線によって異なり、定番ビーフラザニアや野菜たっぷりテリヤキ麺、ホームスタイルサンドイッチなど、多彩な選択肢が用意されています。
予約後の変更やキャンセルはできないため、確実に利用する場合のみ予約することをお勧めします。また、機内食は数に限りがあるため、人気メニューは早めに予約することが賢明です。
出発24時間前を過ぎた場合は、機内での軽食購入で対応することになります。その場合は500円または1,000円相当の機内バウチャーが提供されます。
飲み物の持ち込みはペットボトルなど密閉容器のみ可能
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ジェットスターでは、飲み物の機内持ち込みに関して明確なルールを設けています。ペットボトルなど、しっかりとふたが閉まる容器に入った飲み物は持ち込むことができます。
一方で、紙コップなどの簡易容器に入った温かい飲み物は持ち込みが禁止されています。これは離陸時に液体がこぼれて火傷などの事故につながる可能性があるためです。
機内に持ち込んだ飲み物は、離陸後の安定飛行中に飲むことができます。ただし、持ち込んだアルコール飲料を機内で飲むことはできません。アルコールを飲む場合は、機内販売のものを購入する必要があります。
飲み物の持ち込みに関する規定は安全性を考慮したものですが、食べ物の持ち込みについては特に制限を設けていません。ただし、他の乗客への配慮から、強い臭いのするものは避けることが望ましいでしょう。
また、座席が狭いことを考慮し、食べにくい大きさのものは避け、簡単に食べられるものを選ぶことをお勧めします。
アルコール類は機内購入したものだけ飲酒可能
ジェットスターの機内では、アルコール類の提供も行っています。缶ビールは500円、ワインボトルは600円で購入することができます。
機内で購入したアルコール類のみ飲酒が可能で、持ち込んだアルコール類を飲むことはできません。これは航空会社の安全管理方針によるものです。
アルコール類の支払いには、現金またはクレジットカードが使用可能です。また、500円の機内バウチャーを使用することもできますが、600円のワインを購入する場合は差額の支払いが必要になります。
アルコール類の種類や価格は、シートポケットに備え付けの機内販売メニューで確認することができます。ただし、在庫には限りがあるため、希望の商品が売り切れている場合もあります。
なお、国際線のビジネスクラスでは、アルコール類も機内食・飲み物のサービスに含まれています。
ジェットスターカードで支払うと10%オフになる裏技
ジェットスターカードを使って機内で支払いをすると、掲載されている商品が10%オフになります。この割引は軽食、スナック、飲み物、オリジナルグッズなど、ほとんどの機内販売商品に適用されます。
この割引は、ジェットスター・ジャパンが運航する便でのみ利用可能です。国際線など他社が運航する便では、異なる支払い方法や割引制度が適用される場合があります。
カード支払いに関して、国内線では現金(日本円)とクレジットカード(VISAとMastercard)が利用可能です。また、国際線では運航会社によって利用できるクレジットカードの種類が異なります。
日本発着の国際線では、東京(成田)~上海(浦東)間のフライトはスナックとミネラルウォーターの提供となるなど、路線によってサービス内容が異なります。
機内での支払いをスムーズに行うために、利用可能な支払い方法を事前に確認しておくことをお勧めします。
機内食付きプランと単品購入の価格比較
Starter Plusプランには500円分の機内バウチャーが含まれていますが、このプランを選択する際は総合的な費用対効果を考える必要があります。プランには受託手荷物20kgと座席指定も含まれています。
単品で受託手荷物を申し込む場合、空港カウンターでは15kgまで4,600円、搭乗ゲートでは5,500円かかります。一方、StarterとStarter Plusの差額は約3,000円程度です。
機内食を単品購入する場合、温かい食事は出発24時間前までの予約が必要です。当日では軽食やスナック類の購入のみとなり、選択肢が限られてしまいます。
国際線の長距離フライトでは、Starter Plusプランに温かい食事とドリンクが含まれており、2回の食事が提供されます。単品購入と比べると、長距離便ではプランに含まれる方がお得になる可能性が高いです。
ただし、荷物が少なく座席指定も必要ない場合は、基本運賃のStarterプランで必要なものだけを追加購入する方が経済的かもしれません。
まとめ:ジェットスター機内食500円で賢く楽しむ方法
最後に記事のポイントをまとめます。
- Starter Plusプランには500円の機内バウチャーが含まれる
- 国内線と国際線でサービス内容が大きく異なる
- 機内バウチャーはお釣りが出ないため500円ピッタリのセットメニューがお得
- 温かい食事の事前予約は出発24時間前までが期限
- 飲み物の持ち込みはペットボトルなど密閉容器のみ可能
- 持ち込みアルコールの飲酒は禁止
- ジェットスターカードの支払いで10%オフ
- 国内線では現金とクレジットカード(VISA/Mastercard)が使用可能
- バウチャーは当該フライトでのみ使用可能で払い戻し不可
- CAが対象者を把握しているため、バウチャーの提示は不要
- 機内食メニューはシートポケットの専用冊子で確認可能
- 追加注文も可能で、バウチャーを超える分は現金・カード払い