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エバー航空の荷物制限が厳しいって噂は嘘?✈️ 23kg×2個無料でむしろお得な件

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エバー航空の手荷物制限について、「厳しすぎる」という声をよく耳にします。確かに以前は重量制を採用していましたが、2022年6月23日から個数制へと変更され、むしろ預け入れ可能な荷物の量は増えています。エコノミークラスでも23kgまでの手荷物を2個まで無料で預けられるようになり、以前より使い勝手が良くなりました。

ただし、機内持ち込み荷物は7kg以内という制限や、リチウムバッテリーの持ち込み規制、液体物の制限など、守るべきルールは依然として存在します。この記事では、エバー航空の最新の手荷物規定と、スムーズに預け入れや持ち込みを行うためのポイントを詳しく解説していきます。

記事のポイント!

  1. エバー航空の手荷物制限の最新ルールと変更点
  2. 預け入れ荷物と機内持ち込み荷物の具体的な制限内容
  3. 超過料金の金額と節約方法
  4. 手荷物に関する禁止品目と注意事項

エバー航空は荷物が厳しいって本当?規定と対策を徹底解説

  1. 重量制から個数制へ変更で以前より緩和されている
  2. エコノミーでも預け入れ荷物は23kgまで2個無料
  3. 超過料金は事前予約で最大10%お得に
  4. 機内持ち込みは7kg以内が絶対条件
  5. 手荷物カウンターは出発1時間前までに完了が必須

重量制から個数制へ変更で以前より緩和されている

エバー航空は2022年6月23日から、全路線で手荷物規定を個数制に一本化しました。これは台湾の航空会社として初めての試みです。

以前の規定では、アジア内およびヨーロッパ・オセアニア発着路線ではエコノミークラスの場合、受託手荷物の許容量が30kgまでと制限されていました。

個数制への変更により、エコノミークラスでも23kgまでの手荷物を2個まで預けることができるようになり、実質的な許容量は46kgまで増加しました。これはスターアライアンスの他の加盟航空会社の規定とも統一が図られています。

この変更により、手荷物の預け入れ手続きがよりスムーズになり、他の航空会社との乗り継ぎもより便利になりました。

世界の主要航空会社が採用している個数制に合わせることで、空港での手続きの混乱も減少しています。

エコノミーでも預け入れ荷物は23kgまで2個無料

エコノミークラスの運賃には、スタンダードとベーシックの2種類があり、いずれも23kgまでの手荷物を2個まで無料で預けることができます。

ただし、ディスカウント運賃を選択した場合は、無料手荷物は1個までとなりますので、予約時に注意が必要です。

プレミアムエコノミークラスも同様に23kgまで2個の預け入れが可能で、ビジネスクラスではさらに重量制限が緩和され、32kgまで2個の預け入れが認められています。

マイレージプログラムの上級会員には追加の手荷物許容があり、会員のステータスに応じて1個追加で預けることができます。

預け入れ手荷物のサイズは、3辺の合計が158cm以内という制限があります。

超過料金は事前予約で最大10%お得に

超過料金は事前予約で最大10%お得に

手荷物が規定を超える場合は、追加料金を支払うことで預けることが可能です。例えば、台湾⇄東京路線の場合、23kg以内の手荷物を1個追加するには、当日の申し込みで140ドルかかります。

しかし、事前にネットで決済すると126ドルで済み、約10%の割引が適用されます。

23kgより重く32kgまでの場合は、0.5個分の超過手荷物料金(当日70ドル)が発生します。

32kgを超え45kg以下の手荷物を預ける場合は、3個分の超過料金が必要で、事前にエバー航空の許可を得る必要があります。

料金の支払いは、カナダ便はカナダドル、その他の路線は米ドルまたは現地通貨での決済となります。

機内持ち込みは7kg以内が絶対条件

機内持ち込み手荷物は、エコノミークラスの場合、7kg以内で1個までという制限があります。サイズは3辺の合計が115cm(23×36×56cm)以内に収める必要があります。

ビジネスクラスやプレミアムローレルクラスの場合は、7kg以内の手荷物を2個まで持ち込むことができます。

機内持ち込み手荷物とは別に、40×30×10cmまたは3辺の合計が80cm以内の身の回り品(ハンドバッグやノートPCなど)1個の持ち込みが認められています。

サイズ規定を満たしていても、機内の荷物室に入らない長さの場合は持ち込みができない場合があるので注意が必要です。

免税店での買い物を予定している場合は、これらの制限を考慮して購入する必要があります。

手荷物カウンターは出発1時間前までに完了が必須

国際線の場合、出発予定時刻の1時間前までにチェックインと手荷物預けを完了する必要があります。時間に余裕をもって空港に到着することをお勧めします。

特別なサポートが必要な方(お一人様の未成年者、障がいをお持ちの方など)は、出発予定時刻の2時間前までにチェックインすることが推奨されています。

チェックインが遅れると、予約した座席が使用できなくなり、搭乗をお断りされる可能性があります。

搭乗券とともに、パスポートなどの渡航書類を必ず持参してください。

保安検査や税関での荷物検査が行われる場合もあるので、時間に余裕を持って手続きを行いましょう。

エバー航空の荷物が厳しくならないための完全ガイド

  1. リチウムバッテリーは機内持ち込み限定で要注意
  2. 液体物は100ml以下かつ総量1L以内が基本
  3. スマートラゲージは電池取り外し可能タイプのみOK
  4. 預け入れ禁止品目は貴重品や壊れやすい物
  5. 手荷物の合計サイズは115cm以内が必要
  6. オンラインチェックインで時間短縮が可能
  7. まとめ:エバー航空の荷物制限は事前準備で安心

リチウムバッテリーは機内持ち込み限定で要注意

リチウムバッテリーを内蔵した電子機器は、航空機の安全運航のため、特別な規制の対象となっています。

事前にエバー航空に連絡して承認を得た場合、100Wh~160Whのリチウムイオンバッテリーは、お一人様最大2個まで機内持ち込み手荷物として許可されます。

予備バッテリーは、ショートを防止するため購入時のパッケージに入れるか、端子をテープで覆う必要があります。また、各バッテリーは個別のビニール袋や保護ポーチに入れて持ち込む必要があります。

仕様や数値が明記されていないモバイルバッテリーは機内持ち込みができないため、必ず容量を確認できる商品を使用しましょう。

なお、リチウムバッテリーの定格出力は「mAh÷1000×Volt」で計算できます。例えば、定格電圧3.7Vで20,000mAhのモバイルバッテリーの場合、74Whとなります。

液体物は100ml以下かつ総量1L以内が基本

液体類、エアゾール、ジェル類(LAG)は、100ml以下の容器に入れる必要があります。

これらの容器は透明なジッパー付きビニール袋に入れ、総容量が1リットルを超えないようにします。このビニール袋は、お一人様1個までの持ち込みが認められています。

保安検査の際は、ビニール袋を機内持ち込み手荷物から取り出し、検査官が目視できるように提示する必要があります。

医薬品や乳児用の粉ミルクなどの特別制限食は例外として認められますが、機内持ち込み時に保安検査場で申告が必要です。処方薬の場合は、身分証明書や医師の診断書などの提示を求められる可能性があります。

免税店で購入した液体類は、保安検査場通過後に購入することをお勧めします。国際線の乗り継ぎがある場合は、最後のフライト区間での保安検査後に購入するのが最適です。

スマートラゲージは電池取り外し可能タイプのみOK

スマートラゲージは電池取り外し可能タイプのみOK

スマートラゲージとは、GPS、GSM、Bluetooth、RFID、Wi-Fi機能を持つリチウムイオン電池搭載の手荷物を指します。

これらの手荷物を使用する場合、160Whを超えるリチウム電池の輸送は禁止されています。また、すべての送信機能は機内誌に記載された「電子機器使用管理規定」に従う必要があります。

機内持ち込みの場合、手荷物の3辺の合計が115cm(各辺23×36×56cm)以内で、重さ7kg以下という基準を満たす必要があります。

預け入れる場合は、リチウムイオン電池を取り外し、電池は客室に持ち込む必要があります。安全要件を満たしていない場合、チェックイン時に預け入れを断られる可能性があります。

リチウム電池の取り外しができないタイプは、リチウム金属含有量0.3g以下またはワット時容量2.7Wh以下の場合のみ、機内持ち込みまたは預け入れが可能です。

預け入れ禁止品目は貴重品や壊れやすい物

預け入れ手荷物には入れてはいけない品目が定められています。壊れやすいものや腐敗性のもの、現金、宝石、貴金属類が該当します。

コンピューターなどの電子機器、有価証券、ビジネス文書、パスポートなどの身分証明書も預け入れ禁止です。これらは機内持ち込み手荷物として携帯する必要があります。

危険物として分類される圧縮ガス、腐食性物質、爆発物、可燃性物質、放射性物質なども預け入れできません。

スタンガンや催涙ガスなどの護身用具は、香港・マカオ発着便および経由便では特に厳しく規制されており、発見された場合は厳しい取り調べの対象となる可能性があります。

化学物質を輸送する場合は、安全データシート(SDS)を準備し、48時間前までに予約センターへ連絡して承認を得る必要があります。

手荷物の合計サイズは115cm以内が必要

機内持ち込み手荷物は、3辺の合計が115cm(23×36×56cm)以内という厳格なサイズ制限があります。一般的なSサイズのキャリーケースであれば、この基準を満たすことができます。

エコノミークラスの場合、7kg以内の規定サイズ内の手荷物1個が許可されます。ロイヤルローレル、プレミアムローレル、ビジネスクラスは2個まで持ち込み可能です。

機内持ち込み手荷物とは別に、身の回り品(ノートPCやハンドバッグなど)も持ち込めます。ただし、3辺の合計が80cm以内という制限があります。

規定サイズを超える手荷物は、たとえ重量制限内であっても機内持ち込みができません。チェックインカウンターで預け入れ手続きが必要になります。

サイズに不安がある場合は、空港のチェックインカウンターで事前に測定することをお勧めします。

オンラインチェックインで時間短縮が可能

エバー航空では、出発時刻の48時間前から1時間前までオンラインチェックインが利用できます。これにより、空港での手続き時間を大幅に短縮できます。

オンラインチェックイン完了後、手荷物を預ける場合はオレンジ色の「Bag Drop」カウンターを利用します。未完了の場合や特別なサポートが必要な場合は、緑色の「Check-in」カウンターを使用します。

ロイヤルローレル/ビジネスクラス利用者、インフィニティマイレージランズのダイヤモンド/ゴールドカード会員は、ゴールド色の「Priority」カウンターで優先チェックインが可能です。

乗り継ぎ便がある場合で、手荷物をトランジットの際にピックアップする必要がなければ、出発する空港のカウンターで2枚分のチケットを受け取れます。

国際線の場合、チェックインから搭乗までの時間に余裕を持つことが重要です。特に特別なサポートが必要な方は、出発予定時刻の2時間前までのチェックインが推奨されています。

まとめ:エバー航空の荷物制限は事前準備で安心

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 2022年6月から全路線で個数制を導入し、手荷物規定が緩和された
  2. エコノミークラスでも23kg×2個まで無料で預け入れ可能
  3. 預け入れ手荷物の3辺合計は158cm以内が条件
  4. 機内持ち込みは7kg以内で、3辺合計115cm以下が必須
  5. リチウムバッテリーは機内持ち込みのみ許可
  6. 液体類は100ml以下で、総量1L以内に制限
  7. スマートラゲージは電池の取り外しが必要
  8. 貴重品や壊れやすい物は預け入れ禁止
  9. オンラインチェックインで手続き時間を短縮可能
  10. 国際線は出発1時間前までに手荷物預けを完了
  11. 超過料金は事前予約で10%割引が適用
  12. 特別なサポートが必要な場合は2時間前までにチェックイン