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エアアジアの機内持ち込み、リュックはOK?🎒追加料金なしで7kg超えも可能な裏ワザとは

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エアアジアの機内持ち込み手荷物制限で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。特にリュックサックやバックパックを使用する際は、サイズや重量の制限に加えて、追加料金の有無まで考慮する必要があるため、事前の確認が重要です。

エアアジアでは、機内持ち込み手荷物は基本的に7kgまでという制限がありますが、実は追加料金を支払えば14kgまで増量できるオプションもあります。また、サイズ制限も明確で、キャビンバッグは56cm×36cm×23cm以内、小型バッグは40cm×30cm×10cm以内と定められています。

記事のポイント!

  1. エアアジアの機内持ち込み手荷物の基本的な重量制限とサイズ制限
  2. 追加料金で利用できる重量増量オプションの詳細
  3. リュックサックやバックパックを機内持ち込みする際の具体的な注意点
  4. 荷物の重量制限を超えた場合の対処方法

エアアジアの機内持ち込みリュックに関する基本ルール

  1. 機内持ち込みリュックは25~45リットルが最適
  2. 機内持ち込み手荷物は7kgまでが基本制限
  3. リュックは合計2個まで持ち込み可能
  4. キャビンバッグのサイズは56cm×36cm×23cm以内
  5. バックパックは重量チェックを免れる可能性がある
  6. 小型バッグは40cm×30cm×10cm以内が必須

機内持ち込みリュックは25~45リットルが最適

エアアジアの機内持ち込み手荷物として適したリュックのサイズは、25~45リットル程度です。このサイズ設定は、航空会社の規定サイズである56cm×36cm×23cm以内に収まるように設計されています。

リュックサックの特徴として、荷物の量によって形状が変化する点が挙げられます。これは、硬いスーツケースと比較して柔軟な収納が可能という利点になります。

45リットルまでのリュックであれば、エアアジアの規定サイズ内に収めることが可能です。ただし、パンパンに詰め込むと重量制限の7kgを超えてしまう可能性が高くなります。

リュック選びで重要なのは、バッグ自体の重量です。軽量な素材を選ぶことで、より多くの荷物を収納することができます。

なお、リュックの場合、見た目のサイズが規定内であっても、膨らませすぎると制限を超えてしまう可能性があるため、詰め込みすぎには注意が必要です。

機内持ち込み手荷物は7kgまでが基本制限

エアアジアでは、機内持ち込み手荷物の重量制限は基本的に7kgまでと定められています。この制限は、キャビンバッグと身の回り品を合わせた総重量に適用されます。

重量制限を超過した場合、空港でチェックインカウンターや搭乗ゲートで追加料金を請求される可能性があります。事前に重量を計測しておくことが重要です。

実際の計測は、チェックインカウンターで必ず行われます。また、搭乗ゲート前でも抜き打ちで重量チェックが行われることがあります。

7kgという制限は、他のLCC航空会社と比較しても一般的な重量制限です。ただし、エアアジアでは追加料金を支払うことで、重量制限を増やすことができるオプションも用意されています。

特に長期の旅行の場合は、7kgという制限内に収めるのが難しい場合もあるため、事前に追加オプションの検討も必要かもしれません。

リュックは合計2個まで持ち込み可能

エアアジアの規定では、機内持ち込み手荷物は合計2個まで許可されています。具体的には、メインのキャビンバッグ1個と、身の回り品として小さなバッグ1個となります。

この2個という制限は厳格に守られており、複数の小さなバッグを束ねて1個とカウントするような方法は認められていません。必ず別々の2個のバッグとして持ち込む必要があります。

2個のバッグの合計重量が7kg以内という制限は変わりませんが、各バッグの重量配分は自由です。ただし、両方のバッグが規定サイズ内に収まっている必要があります。

また、2個目の小型バッグは前の座席の下に収納できるサイズである必要があります。これは安全上の理由から定められた規定です。

搭乗時の手荷物検査では、2個という制限も厳密にチェックされるため、追加の手荷物は預け入れ荷物として処理する必要があります。

キャビンバッグのサイズは56cm×36cm×23cm以内

キャビンバッグのサイズは56cm×36cm×23cm以内

エアアジアではメインの手荷物となるキャビンバッグのサイズ制限を、56cm×36cm×23cm以内と定めています。このサイズ制限には、取っ手やキャスター、サイドポケットなども含まれます。

このサイズ制限は、機内の収納スペースに合わせて設定されています。オーバーヘッドビンに収納できるサイズを考慮して決められた数値となっています。

サイズ測定は、空港のチェックインカウンター前に設置された測定用のフレームを使用して行われることがあります。バッグがフレーム内に収まらない場合は、預け入れ荷物として扱われる可能性があります。

リュックサックの場合、柔軟性があるため、詰め込み方によってはサイズが変わる可能性があります。そのため、パッキングの際は膨らみすぎないよう注意が必要です。

なお、サイズ制限のチェックは、重量チェックと同様に搭乗ゲート前でも行われる可能性があります。

バックパックは重量チェックを免れる可能性がある

バックパックタイプの手荷物は、その形状や携帯方法から、時として重量チェックを免れる可能性があります。特に小型のバックパックは、身の回り品として扱われることがあります。

ただし、これは公式のルールではなく、運用上の裁量に依存する部分が大きいため、常に7kgの制限を意識してパッキングすることが賢明です。

大きめのバックパックや登山用リュックなどは、通常通り重量チェックの対象となります。外見から明らかに重量があると判断される場合は、必ずチェックの対象となります。

チェックインカウンターでは、キャスター付きバッグは必ず計測されますが、背負うタイプのバッグは比較的緩やかな対応となる場合があります。

また、搭乗ゲート前での抜き打ちチェックの際も、バックパックは目視確認で済まされることが多い傾向にあります。

小型バッグは40cm×30cm×10cm以内が必須

2つ目の手荷物として認められる小型バッグは、40cm×30cm×10cm以内というサイズ制限が設けられています。このサイズは前の座席の下に収納できるように設定されています。

特に注意が必要なのは奥行きの10cmという制限です。この制限は厳格に適用され、これを超える場合は前の座席下への収納が困難となり、手荷物として認められない可能性があります。

小型バッグの例としては、ラップトップバッグ、ハンドバッグ、小型のバックパックなどが該当します。ショッピングバッグなども、サイズ制限内であれば認められます。

この小型バッグも先述の7kgという総重量制限に含まれることを忘れないでください。メインバッグと合わせての制限となります。

なお、この小型バッグのサイズ制限は、最前列や非常口座席では異なる規定が適用される場合があるため、これらの座席を予約している場合は事前確認が推奨されます。

エアアジアで機内持ち込みリュックを活用するコツ

  1. 機内持ち込み追加オプションで14kgまで増量可能
  2. バッテリー類は100Wh以下なら持ち込み可能
  3. 液体物は100ml以下の容器に入れて1リットルまで
  4. 食べ物の持ち込みは機内での飲食が制限される
  5. サイズオーバーは高額な追加料金が必要
  6. 預け入れ荷物との料金比較で選択するのがおすすめ
  7. まとめ:エアアジア機内持ち込みリュックの基本ルール

機内持ち込み追加オプションで14kgまで増量可能

機内持ち込み追加オプションで14kgまで増量可能

エアアジアでは「XTRA CARRY-ON」というオプションサービスを提供しています。このサービスを利用すると、通常7kgまでの機内持ち込み制限を14kgまで増やすことができます。

料金は路線によって異なりますが、国内線で約1,500円、国際線で約3,600円程度となっています。このオプションは公式サイトやアプリで事前に購入する必要があります。

増量オプションを利用する場合でも、手荷物の個数制限は変わらず2個まで。また、1つの手荷物あたり10kgという制限も設けられています。

このオプションは、預け入れ荷物料金と比較すると比較的リーズナブルな価格設定となっています。長期の旅行や荷物が多くなりそうな場合は、検討する価値があるでしょう。

増量オプションを利用する場合も、サイズ制限は通常通り適用されるため、バッグのサイズには注意が必要です。

バッテリー類は100Wh以下なら持ち込み可能

モバイルバッテリーなどの予備バッテリーは、ワット時定格値が100Wh以下であれば機内持ち込みが可能です。ただし、1人あたり2個までという制限があります。

バッテリーが取り外しできない電子機器の場合、リチウム金属は0.3g、リチウムイオン電池は2.7Whを超えないものに限り持ち込みが許可されます。

予備バッテリーは機内持ち込み手荷物としてのみ持ち込み可能で、受託手荷物として預けることはできません。これは安全上の理由による規定です。

モバイルバッテリーなどの電子機器用予備バッテリーは、できるだけ機内持ち込み手荷物に入れることが推奨されています。

なお、バッテリー駆動の電子機器は、可能な限り機内持ち込み手荷物として持ち運ぶことが求められています。

液体物は100ml以下の容器に入れて1リットルまで

液体類の持ち込みには厳格なルールが設けられています。容器1つあたり100ml以下の液体物を、合計1リットル以下の透明な再密封可能なプラスチックバッグに入れて持ち込む必要があります。

プラスチックバッグのサイズは、四辺の合計が80cm以下という制限があります。例えば、縦20cm×横20cmや、縦15cm×横25cmのサイズが適しています。

100mlを超える容器に入った液体は、たとえ中身が100ml以下でも機内持ち込みが認められません。これは容器のサイズで判断されるためです。

医薬品やベビーフードなどは例外として認められる場合がありますが、必要最小限の量に限られます。また、追加の保安検査の対象となる可能性があります。

免税店で購入した液体物は、セキュリティ封止明示バッグに入れられ、購入証明書が付属している場合に限り、液体制限の対象外となります。

食べ物の持ち込みは機内での飲食が制限される

エアアジアでは、外部から持ち込んだ食べ物や飲み物を機内で飲食することは原則として禁止されています。手荷物として持ち込むことは可能ですが、機内での飲食はできません。

水の持ち込みも禁止されているため、長時間のフライトの場合は機内で提供される飲料サービスを利用するか、出発前に水分を補給しておく必要があります。

食べ物は腐らないものであれば手荷物として持ち込むことは可能です。ただし、機内での飲食はできないため、到着後に食べることを想定して持ち込む必要があります。

なお、機内では有料の飲食サービスが提供されています。事前予約すると割引価格で利用できるため、長時間のフライトでは検討する価値があるでしょう。

これらの制限は国際線で特に厳格に適用されるため、長時間のフライトの際は注意が必要です。

サイズオーバーは高額な追加料金が必要

手荷物がサイズ制限を超過した場合、追加料金を支払って預け入れ荷物として処理する必要があります。特に当日空港での超過判明は、高額な追加料金が発生する可能性があります。

保安検査場でサイズオーバーが発覚した場合、その場で預け入れ荷物に変更する手続きが必要です。この場合、通常の預け入れ料金よりも高額な料金が請求されます。

サイズ超過の判定は、空港に設置された専用の計測フレームを使用して行われます。バッグがフレームに入らない場合は、超過と判定されます。

事前にサイズを確認し、必要に応じて預け入れ荷物として申告しておくことで、不要な追加料金を避けることができます。特に、リュックサックは詰め込みすぎると膨らんでサイズオーバーになりやすいため注意が必要です。

なお、一度超過判定を受けた場合、その判定を覆すことは難しいため、事前の確認が重要です。

預け入れ荷物との料金比較で選択するのがおすすめ

手荷物の持ち込み方法を決める際は、機内持ち込みと預け入れ荷物の料金を比較検討することをおすすめします。事前予約であれば、預け入れ荷物のほうが安価になるケースもあります。

機内持ち込み7kg超過分のXTRA CARRY-ONオプションと、15kg~20kgの預け入れ荷物オプションの料金を比較すると、路線によって最適な選択が異なります。

荷物の量が7kg~14kgの場合は、XTRA CARRY-ONオプションが費用対効果が高い可能性があります。ただし、14kgを超える場合は預け入れ荷物を選択するほうが経済的です。

また、お土産の購入など、帰りの荷物増加も考慮に入れる必要があります。往路と復路で異なるオプションを選択することも可能です。

預け入れ荷物は事前予約することで、空港での当日料金よりも大幅に安価になります。計画的な手配が重要です。

まとめ:エアアジア機内持ち込みリュックの基本ルール

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 機内持ち込み手荷物は基本7kgまでだが、追加料金で14kgまで増量可能
  2. キャビンバッグは56cm×36cm×23cm以内、小型バッグは40cm×30cm×10cm以内が必須
  3. 合計2個までの手荷物持ち込みが可能
  4. バッテリー類は100Wh以下なら2個まで持ち込み可能
  5. 液体は100ml以下の容器で合計1リットルまでに制限
  6. 食べ物の持ち込みは可能だが機内での飲食は不可
  7. サイズオーバーは当日の追加料金が高額になるため要注意
  8. 預け入れ荷物は事前予約で安価に利用可能
  9. 往復で異なる手荷物オプションの選択が可能
  10. 重量制限超過は搭乗ゲート前でもチェックされる可能性あり
  11. 免税店での購入品は液体制限の対象外
  12. 医薬品やベビーフードは例外規定あり