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大韓航空の機内持ち込みと液体制限が丸わかり✈️没収されない裏ワザも解説!

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大韓航空を利用する際、液体の機内持ち込みについて気になる方は多いのではないでしょうか。航空会社によって異なる手荷物のルールは、知らないと空港で慌てることになりかねません。特に液体類は制限が厳しく、100mlを超えるものは機内持ち込みができないなど、細かい規定があります。

大韓航空では、液体類を機内に持ち込む場合、100ml以下の容器に入れて1リットル以下の再封可能な透明プラスチック袋に収納する必要があります。ただし、乳幼児用のミルクや医薬品は例外として認められており、必要な量を持ち込むことができます。また、預け入れ荷物であれば液体の制限はないため、お土産の調味料などはスーツケースに入れて預けるのがおすすめです。

記事のポイント!

  1. 大韓航空の液体持ち込み制限の具体的な容量と条件
  2. 液体類の持ち込みが例外的に認められるケース
  3. 預け入れ荷物と機内持ち込みの違いと使い分け方
  4. 韓国のお土産で気をつけたい液体物の持ち込みルール

大韓航空での機内持ち込みと液体制限の完全ガイド

  1. 液体は100ml以下の容器で1リットルまでが基本ルール
  2. 液体のジッパー付き透明プラスチック袋への収納が必須
  3. 乳幼児用ミルクと医薬品は制限対象外
  4. 預け入れ荷物なら液体制限なしで持ち込み可能
  5. コスメと化粧水は100mlを超えると没収の可能性あり
  6. 韓国土産の液体系調味料は必ず預け入れ荷物へ

液体は100ml以下の容器で1リットルまでが基本ルール

大韓航空の機内持ち込みでは、液体物は100ml以下の容器に入れる必要があります。これは容器のサイズが基準となるため、100ml以下の液体が入っていても、容器自体が100mlを超える場合は持ち込みができません。

液体物には、飲料水やジュースだけでなく、化粧水、乳液、ジェル状の化粧品なども含まれます。また、液状の調味料やソース類も同様の制限を受けます。

これらの液体物は、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋にまとめて入れる必要があります。このプラスチック袋は1人1袋までとなっています。

機内での使用を予定している化粧品などは、予め100ml以下の旅行用サイズの容器に詰め替えておくと便利です。また、必要最低限の量に抑えることで、1リットルの制限内に収めやすくなります。

搭乗手続きの際には、これらの液体物を入れた透明プラスチック袋を取り出しやすい場所に用意しておくことをおすすめします。セキュリティチェックでは、この袋を取り出して検査を受ける必要があるためです。

液体のジッパー付き透明プラスチック袋への収納が必須

大韓航空の規定では、機内持ち込みの液体物は必ずジッパー付きの透明プラスチック袋に入れなければなりません。このプラスチック袋は、縦横の辺の合計が40cm以内のものを使用する必要があります。

プラスチック袋は再封可能なタイプである必要があり、一般的なジップロック式の袋が適しています。マチ付きの袋は容量が1リットルを超えてしまう可能性があるため使用できません。

袋の中には、それぞれ100ml以下の容器に入った液体物を収納します。すべての液体物は一つの袋にまとめる必要があり、複数の袋に分けることはできません。

セキュリティチェックでは、この透明プラスチック袋を取り出して提示する必要があります。そのため、手荷物の中でも取り出しやすい場所に入れておくことが重要です。

空港内のコンビニエンスストアでは、規定に合った透明プラスチック袋を購入することができます。不安な場合は、空港スタッフに確認することをおすすめします。

乳幼児用ミルクと医薬品は制限対象外

乳幼児用ミルクと医薬品は制限対象外

大韓航空では、乳幼児用のミルクや医薬品については、液体制限の例外として扱われます。乳幼児が同伴している場合、必要な量のミルクや離乳食を機内に持ち込むことができます。

医薬品については、処方薬や市販薬に関わらず、旅行中に必要な量を持ち込むことが可能です。ただし、保安検査の際に医師の処方箋や診断書の提示を求められる場合があります。

また、目薬や医療用の食塩水なども、医薬品として例外的に持ち込みが認められています。ただし、これらについても搭乗時に必要な量に限定されます。

コンタクトレンズ用の保存液についても、使用する分量であれば100mlを超えても持ち込みが可能です。ただし、大量のボトルでの持ち込みはできません。

セキュリティチェックでは、これらの例外品目についても申告が必要です。必要に応じて処方箋や診断書を用意しておくと、スムーズに通過できます。

預け入れ荷物なら液体制限なしで持ち込み可能

大韓航空では、預け入れ荷物に入れる液体物については、量や容器サイズの制限がありません。ただし、引火性のある液体や危険物に分類される物品は預け入れも禁止されています。

お土産として購入した調味料やドリンク類は、預け入れ荷物に入れることで制限なく持ち帰ることができます。ただし、容器が破損して中身が漏れないよう、しっかりと梱包することが重要です。

エコノミークラスの場合、預け入れ荷物は1人23kgまで無料で預けることができます。液体物を含む荷物の総重量がこの制限を超えないよう注意が必要です。

化粧品や美容液なども、預け入れ荷物であれば容量制限なく持ち込めます。ただし、気圧の変化で容器が破損する可能性があるため、ビニール袋に入れるなどの対策をおすすめします。

高価な化粧品や壊れやすい容器の商品は、機内持ち込みの制限内で持ち込むか、専用のケースに入れて預けることをおすすめします。

コスメと化粧水は100mlを超えると没収の可能性あり

大韓航空の機内持ち込みでは、化粧水やクリーム、美容液などの化粧品も液体物として扱われます。これらも100ml以下の容器に入れ、透明プラスチック袋に収納する必要があります。

化粧品の場合、ジェルやクリーム状のものも液体として扱われます。マスカラやリキッドファンデーション、リップグロスなども同様です。ただし、固形の口紅やパウダー状の化粧品は液体制限の対象外となります。

韓国で購入した化粧品を機内に持ち込む場合も同じルールが適用されます。100mlを超える容器の化粧品は、セキュリティチェックで没収される可能性が高いため、必ず預け入れ荷物に入れましょう。

出国手続き後に免税店で購入した化粧品については、専用の封筒に入れられ、レシートが添付されていれば機内持ち込みが可能です。ただし、この封筒は到着まで開封しないよう注意が必要です。

高価な化粧品を購入する場合は、機内持ち込みの容量制限を考慮するか、免税店での購入を検討することをおすすめします。

韓国土産の液体系調味料は必ず預け入れ荷物へ

韓国の代表的なお土産であるキムチやコチュジャンなどの液体系調味料は、機内持ち込みができません。これらは必ず預け入れ荷物として預ける必要があります。

醤油やごま油などの液体調味料も同様に、100mlを超える容器の場合は機内持ち込みができません。これらのお土産を購入する際は、預け入れ荷物の重量制限も考慮に入れる必要があります。

カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)やヨーグルトなどの液状食品も、機内持ち込みはできません。これらも預け入れ荷物として運ぶ必要があります。

液体系のお土産を購入する際は、容器の破損を防ぐため、店舗でしっかりと梱包してもらうことをおすすめします。また、スーツケース内でも衣類などでクッションを作ると安心です。

免税店で購入した場合でも、液体物は規定に従って取り扱う必要があります。空港内の免税店で購入し、専用の封筒に入れられたものは例外として機内持ち込みが可能です。

大韓航空の機内持ち込み制限と注意点

  1. エコノミークラスは手荷物1個と身の回り品1個まで
  2. リュックサックは座席下に収まるサイズが条件
  3. お土産の液体物は空港内免税店購入なら持ち込みOK
  4. 医薬品は処方箋や診断書があれば制限緩和
  5. ベビーフードは必要量の機内持ち込みが可能
  6. モバイルバッテリーの持ち込みは新規制に要注意
  7. まとめ:機内持ち込みと液体制限は事前確認が重要

エコノミークラスは手荷物1個と身の回り品1個まで

大韓航空のエコノミークラスでは、機内持ち込み手荷物1個と、身の回り品1個の合計2個まで持ち込むことができます。手荷物の重量は10kgまでに制限されています。

身の回り品として認められるのは、ノートパソコン、書類かばん、ハンドバッグなどです。前の座席の下に収まる大きさのものに限定されており、身の回り品を含む合計重量が10kg以内である必要があります。

機内持ち込み手荷物のサイズは、3辺の合計が115cm以内、または各辺がそれぞれ55cm×40cm×20cm以内(持ち手とキャスターを含む)となっています。例えば、機内持ち込み用スーツケース、リュックサック、ボストンバッグなどが該当します。

手荷物の収納は、座席の下か頭上の収納棚に収めることになります。座席の下に収納する場合は、ご自身の座席の下ではなく、前の座席の下に入れる必要があります。

安全で快適な機内環境のため、通路や非常口付近に荷物を置くことはできません。また、他のお客様に迷惑になるような個人用の荷物(簡易ベッドやレッグハンモックなど)は機内で使用できません。

リュックサックは座席下に収まるサイズが条件

大韓航空では、リュックサックを身の回り品として持ち込む場合、前の座席の下に収まるサイズである必要があります。サイズは40cm×30cm×15cm以内となっています。

リュックサックには、ノートパソコンや貴重品など、機内で必要なものを入れることができます。ただし、身の回り品を含む手荷物の総重量は10kgを超えないようにする必要があります。

重すぎて頭上の収納棚に収納できない手荷物は、受託手荷物として預ける必要があります。手荷物の破損や客室乗務員がお手伝いする際の負傷を防ぐため、機内持ち込み手荷物の収納は、お客様ご自身で行う必要があります。

リュックサックは座席下に収納する場合、ご自身の座席の下ではなく、前の座席の下に入れる必要があります。これは、緊急時の脱出をスムーズにするための規定です。

機内持ち込み手荷物が規定に合致している場合でも、機内の収納スペースの不足や航空会社の都合により、搭乗ゲートで受託手荷物とされる場合があります。

お土産の液体物は空港内免税店購入なら持ち込みOK

お土産の液体物は空港内免税店購入なら持ち込みOK

保安検査を通過後、空港内の免税店で引き渡された液体類、ジェル類、エアゾール(スプレー)は、一定の条件下で機内持ち込みが可能です。免税店の透明ビニール袋で梱包され、免税店の領収書(引換券)が透明ビニール袋に同封または添付されている必要があります。

これらの免税品は未開封である必要があります。目的地到着前に開封や破損した場合は、持ち込みが禁止される可能性があるため注意が必要です。

空港の免税店で購入した商品は、専用の封筒に入れられ、レシートが添付された状態で渡されます。この状態を維持することで、100mlを超える液体物でも機内持ち込みが可能となります。

ただし、一度機内に持ち込んだ商品を開封してしまうと、乗り継ぎ便での持ち込みができなくなる可能性があります。乗り継ぎがある場合は、最終目的地まで開封しないことをおすすめします。

共同運航便の場合、機内持ち込み手荷物許容量は運航航空会社により異なる場合があるため、事前に確認することが重要です。

医薬品は処方箋や診断書があれば制限緩和

医薬品については、処方薬や市販薬に関わらず、旅行中に必要な量の持ち込みが可能です。液体の医薬品も、100mlの制限を超えて持ち込むことができます。

ただし、保安検査の際に、医師の処方箋や診断書の提示を求められる場合があります。医薬品の持ち込みが必要とされる適切な証拠として、処方箋の写しや薬袋、診断書などを用意しておくことをおすすめします。

液状の医薬品は、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れる必要はありません。ただし、セキュリティチェックでは医薬品として申告する必要があります。

不審な場合や疑わしい場合には、接触検査および開披検査が実施されることがあります。保安検査をスムーズに通過するために、医薬品であることを証明する書類は手元に用意しておくことが重要です。

なお、100ml以下の容器に入った液状・ジェル状の薬品は、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れることで、他の液体物と同様に持ち込むことができます。

ベビーフードは必要量の機内持ち込みが可能

乳幼児が同伴している場合、ベビーフードや母乳、乳児用ミルクは液体制限の対象外となります。必要な量を機内に持ち込むことができます。

乳児用の離乳食、乳児用飲料(乳児用のほうじ茶、乳幼児用スポーツドリンクなど)も同様に、必要量の持ち込みが可能です。妊産婦用の栄養ドリンクや妊婦用ゼリーについても、例外として認められています。

ただし、これらの食品は搭乗時に必要な量に限定されます。セキュリティチェックでは、乳幼児同伴であることの確認が行われる場合があります。

乳幼児用の食品は、透明な容器に入れて持ち込むことをおすすめします。また、セキュリティチェックでは、これらの食品も申告する必要があります。

保安検査の際に開封や試飲を求められる場合もあるため、余裕を持って空港に到着することをおすすめします。

モバイルバッテリーの持ち込みは新規制に要注意

2025年3月1日から、韓国発の韓国系航空会社の航空機内では、モバイルバッテリーを直接充電することができなくなりました。また、モバイルバッテリーと電子たばこを機内の頭上荷物棚に保管することも禁止されています。

モバイルバッテリーと電子たばこの預け入れ荷物への委託は禁止されており、機内持ち込みのみが認められています。容量100ワット時以下のモバイルバッテリーは最大5個まで持ち込み可能です。

これを超える大容量バッテリーは航空会社の承認を得て2個まで認められますが、160ワット時を超過するバッテリーは持ち込みが禁止されます。端子が金属と触れないよう絶縁テープを貼るか、保護型パウチまたはジッパーバッグに入れて保管する必要があります。

これらは乗客が直接所持するか座席前のポケットに入れなければなりません。バッテリーから煙が出たり膨らむなどの異常兆候が発生した時に、すぐ発見して迅速な対応ができるようにするためです。

機内電源や他のバッテリーを利用してモバイルバッテリーを直接充電することも禁止されています。

まとめ:機内持ち込みと液体制限は事前確認が重要

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 液体物は100ml以下の容器に入れ、1リットル以下の透明プラスチック袋に収納が必須
  2. エコノミークラスは手荷物1個と身の回り品1個まで、合計10kg以内が上限
  3. 乳幼児用ミルクや医薬品は液体制限の例外として必要量の持ち込みが可能
  4. 預け入れ荷物なら液体の量に制限なし(ただし危険物は除く)
  5. 空港免税店で購入した液体物は、専用封筒に入れられた状態なら持ち込み可能
  6. リュックサックは40cm×30cm×15cm以内で前の座席下に収納
  7. キムチやコチュジャンなどの液体系調味料は預け入れ荷物として輸送
  8. モバイルバッテリーは2025年3月から新規制により機内充電・収納棚保管が禁止
  9. 共同運航便は運航会社により手荷物規定が異なる可能性あり
  10. 保安検査では液体物の検査があるため、取り出しやすい場所に収納
  11. 高価な化粧品は機内持ち込み制限内か預け入れ荷物での輸送を検討
  12. 乗り継ぎがある場合は免税品を開封せず最終目的地まで保管