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大韓航空の預け荷物に液体物OK?🧴機内持ち込みとの違いをすっきり解説!知らないと没収の危険も

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韓国旅行のお土産選びに苦心した経験はありませんか?特に液体物を含む商品は、飛行機での持ち込み制限に悩まされることが多いものです。大韓航空の場合、液体物の取り扱いには明確なルールがあり、上手く活用すれば韓国のお土産も安心して持ち帰ることができます。

化粧水やキムチなどの液体物は、預け入れ荷物と機内持ち込みで異なる制限が設けられています。また、2025年3月からはモバイルバッテリーの新しい規制も始まるなど、定期的にルールの更新も行われているため、最新の情報を把握しておく必要があります。

記事のポイント!

  1. 大韓航空での液体物の預け入れ方法と制限について
  2. 機内持ち込みの際の液体物の制限と注意点
  3. 預け入れ可能な液体物と持ち込み禁止品の具体例
  4. モバイルバッテリーなど電子機器の新しい規制内容

大韓航空の預け荷物での液体物の制限と注意点

  1. 大韓航空で液体物を預け入れる際は100ml制限が適用されない
  2. 預け荷物に入れられる液体物の具体例
  3. 液体物は受託手荷物として預けるのが安全
  4. 化粧品類は個別容器に分けて預けることを推奨
  5. アルコール度数70%超の酒類は預け入れ不可
  6. キムチやヨーグルトなどの液状食品も預け荷物へ

大韓航空で液体物を預け入れる際は100ml制限が適用されない

大韓航空では、預け入れ荷物に入れる液体物の容量制限は特に設けられていません。これは機内持ち込みの100ml制限とは大きく異なる点です。

ただし、個々の液体物は適切に梱包する必要があります。特に、漏れや破損の可能性がある容器は、ビニール袋などで保護することが推奨されています。

航空機の安全運航に支障をきたす危険物は、当然ながら預け入れることができません。アルコール度数が70%を超える酒類などは、預け入れ荷物にも入れることができないため注意が必要です。

韓国のお土産で人気の化粧水やエッセンスなどは、100mlを超えるサイズでも預け入れ荷物として持ち帰ることが可能です。ただし、容器が破損しないよう、しっかりと緩衝材で保護することが重要です。

重量に関しては、搭乗クラスによって制限が異なります。エコノミークラスは23kgまでの手荷物1個となっているため、液体物を含めた総重量がこの範囲に収まるよう調整する必要があります。

預け荷物に入れられる液体物の具体例

預け荷物として持ち込める液体物には、化粧品や飲料などの一般的なものが含まれます。具体的には、以下のような商品を預け入れることが可能です。

化粧水、美容液、シャンプー、リンスなどのスキンケア・ヘアケア用品は、容量に関係なく預けることができます。韓国コスメのお土産として人気の高いこれらの商品は、適切に梱包すれば安全に持ち帰ることができます。

食品類では、キムチ、ヨーグルト、調味料なども預け入れ可能です。液状の食品は機内持ち込みでは制限されますが、預け入れ荷物であれば問題ありません。ただし、容器から漏れないよう、しっかりとした密閉容器を使用することが重要です。

アルコール飲料も、度数が70%以下であれば預け入れることができます。ただし、度数が70%を超えるものは、預け入れも機内持ち込みも禁止されています。

ヘアスプレーなどの化粧品類のスプレーは、1容器あたり0.5kgまたは0.5ℓ以下であれば、預け入れ荷物として持ち込むことができます。また、1人あたりの合計は2kgまたは2ℓ以下という制限があります。

液体物は受託手荷物として預けるのが安全

液体物は受託手荷物として預けるのが安全

液体物は原則として受託手荷物として預けることをお勧めします。これには重要な理由があります。

機内持ち込みでは100mlという厳しい容量制限があり、それ以上の容器に入った液体物は没収されてしまう可能性があります。一方、受託手荷物の場合はこの制限がないため、より自由に持ち運びができます。

化粧品や飲料などの液体物は、適切に梱包すれば受託手荷物として安全に運ぶことができます。ただし、漏れ防止のため、蓋をしっかり閉め、ビニール袋などで二重に保護することをお勧めします。

重量制限に関しては、エコノミークラスで23kg、ビジネスクラスで32kgまでとなっています。液体物は比較的重いため、この制限を超えないよう注意が必要です。

なお、貴重品や壊れやすいものは受託手荷物には入れず、機内持ち込みにすることをお勧めします。液体物の中でも、医薬品など必要不可欠なものは、100ml以下の容器に入れ替えて機内に持ち込むようにしましょう。

化粧品類は個別容器に分けて預けることを推奨

化粧品類を預け入れ荷物として持ち運ぶ際は、個別の容器に分けて梱包することをお勧めします。これには以下のような理由があります。

1つの容器が破損した場合でも、被害を最小限に抑えることができます。特に高価な化粧品は、全量が無駄になってしまうリスクを避けるため、小分けにして持ち運ぶことが賢明です。

エアゾール缶やスプレー式の化粧品は、気圧の変化で内容物が漏れる可能性があります。これらは特に慎重な梱包が必要で、できれば個別に保護することをお勧めします。

化粧品は個々の容器を密閉可能なビニール袋に入れ、さらにそれらをまとめて大きな密閉袋に入れると安全です。万が一の漏れでも、他の荷物を汚すリスクを軽減できます。

なお、1容器あたり0.5kgまたは0.5ℓ以下、1人あたりの合計が2kgまたは2ℓ以下という制限を超えないよう注意が必要です。これは引火性物質を含む化粧品に適用される制限です。

アルコール度数70%超の酒類は預け入れ不可

アルコール飲料に関する規制は特に厳格で、度数70%を超えるものは預け入れも機内持ち込みも一切禁止されています。これには重要な理由があります。

高濃度のアルコールは引火性が高く、航空機の安全運航に支障をきたす可能性があります。そのため、度数70%を超える酒類は、危険物として分類され、持ち込みが制限されています。

度数70%以下のアルコール飲料は預け入れ可能です。韓国の伝統酒であるマッコリや焼酎など、一般的な酒類のほとんどはこの範囲に収まるため、お土産として持ち帰ることができます。

ただし、アルコール飲料を預ける際は、容器の破損に特に注意が必要です。ガラス瓶は緩衝材で保護し、漏れ防止のために密閉袋に入れることをお勧めします。

また、アルコール飲料も重量制限の対象となります。エコノミークラスの場合、預け入れ荷物は1個23kgまでという制限があるため、他の荷物と合わせて重量を調整する必要があります。

キムチやヨーグルトなどの液状食品も預け荷物へ

キムチやヨーグルトなどの液状食品は、機内持ち込みでは制限されますが、預け入れ荷物として持ち運ぶことができます。ただし、以下の点に注意が必要です。

これらの食品は適切な密閉容器に入れる必要があります。特にキムチは独特の香りがあるため、他の荷物に移り香がつかないよう、しっかりと密閉することが重要です。

また、気圧の変化で容器が膨張する可能性があるため、容器は完全には満タンにせず、少し空間を残しておくことをお勧めします。これにより、容器の破損や内容物の漏れを防ぐことができます。

温度管理が必要な食品の場合、長時間の移動で品質が劣化する可能性があります。このため、できるだけ購入後すぐに持ち帰れるよう、旅程を調整することをお勧めします。

なお、生鮮食品や要冷蔵品の中には、日本への持ち込みが制限されているものもあります。キムチなどの発酵食品は通常問題ありませんが、肉類や乳製品については事前に確認が必要です。

大韓航空の液体物に関する機内持ち込み制限

  1. 機内持ち込みは100ml以下の容器が必須
  2. 液体物は透明な袋にまとめて1L以内が条件
  3. 医薬品やベビーミルクは制限対象外
  4. 出国後に購入した免税品は別枠で持ち込み可能
  5. 3月からモバイルバッテリーの新規制が開始
  6. 機内での液体物の扱い方と注意事項
  7. まとめ:大韓航空の預け入れ荷物と液体物の制限

機内持ち込みは100ml以下の容器が必須

大韓航空の機内持ち込みでは、液体物は100ml以下の容器に入れる必要があります。この規定は容器の容量が基準となるため、100mlを超える容器に100ml以下の液体が入っている場合でも持ち込みはできません。

液体物には、化粧水やジュースなどの一般的な液体の他、ジェル状やクリーム状の化粧品も含まれます。これらも100ml以下の容器に入れる必要があります。

ヘアワックス、クリーム、歯磨き粉、マスカラなども液体物として扱われます。化粧品は日常的に使用するものが多いため、機内で使用する分は100ml以下の容器に小分けして持ち込むことをお勧めします。

水性絵の具なども液体物として扱われるため、100ml以下の容器に入れる必要があります。液体の基準はかなり厳しく設定されているため、持ち込みを迷う場合は事前に確認することが重要です。

個人用の携帯電子機器に装着されたリチウムバッテリーは、別途規定があります。2025年3月からは新たな規制も始まるため、最新の情報を確認する必要があります。

液体物は透明な袋にまとめて1L以内が条件

機内持ち込みの液体物は、縦横の辺の合計が40cm以内の透明で再封可能なプラスチック袋に入れる必要があります。この袋は1人1つまでで、容量は1リットル以下という制限があります。

液体物は保安検査時に取り出して提示する必要があるため、取り出しやすい場所に入れておくことをお勧めします。また、マチ付きのプラスチック袋は容量が1リットルを超えるため使用できません。

透明な袋に入れる液体物は、化粧水、乳液など液体のものから、ジェル、スプレー、クリーム状の化粧品まで幅広く対象となります。これらをまとめて1リットル以下の透明な袋に収める必要があります。

保安検査でスムーズに通過するためには、液体物をまとめた透明な袋を手荷物の上部に入れておくと便利です。空港内のコンビニでも適切なサイズの透明な袋を購入できます。

なお、ジッパー付きの透明な袋は口が閉まる必要があります。袋からはみ出す場合は持ち込みできないため、詰め過ぎには注意が必要です。

医薬品やベビーミルクは制限対象外

医薬品やベビーミルクは制限対象外

医薬品、ベビーミルク、ベビーフード、特別な制限食は、100mlの制限から除外されます。ただし、これらの必要性を説明できることが条件となります。

医薬品の場合、処方箋や医師の診断書(英語訳のもの)の提示を求められる場合があります。できれば市販薬や処方薬は、パッケージから取り出さず、どんな薬かわかるようにしておくことをお勧めします。

ベビーミルクやベビーフードは、乳幼児が同伴している場合に限り、必要な量を持ち込むことができます。粉ミルク用のお湯も、検査を受ければ制限なしで持ち込めます。

コンタクトレンズの保存液、喘息スプレー、液体の常備薬も制限対象外となります。ただし、コンタクトレンズ保存液は、その時使う分のみとなり、ボトルで複数本の持ち込みはできません。

これらの制限対象外アイテムは、透明なプラスチック袋に入れる必要はありませんが、保安検査時に別途申告する必要があります。

出国後に購入した免税品は別枠で持ち込み可能

保安検査を通過後、空港内の免税店で購入した液体類は、100mlの制限とは別枠で機内に持ち込むことができます。ただし、以下の条件を満たす必要があります。

免税店の透明ビニール袋で梱包されていること、免税店の領収書が透明ビニール袋に同封または添付されていること、そして未開封であることが条件となります。目的地到着前に開封や破損した場合は持ち込みが禁止されます。

韓国の免税店で購入した商品も同様のルールが適用されます。ただし、一部の国では乗り継ぎの際に制限される場合もあるため、乗り継ぎがある場合は注意が必要です。

飲料類も免税店で購入したものは機内に持ち込むことができます。ただし、アルコール度数が70%を超える酒類は、免税店で購入したものでも持ち込みができません。

なお、出国手続き前に購入した液体物は、通常の液体制限の対象となるため、100ml以下の容器に入れて透明な袋に入れる必要があります。

3月からモバイルバッテリーの新規制が開始

2025年3月1日から、大韓航空を含む韓国の航空会社では、モバイルバッテリーに関する新しい規制が始まります。機内での充電が禁止されるほか、荷物棚への保管も禁止となります。

モバイルバッテリーは、100ワット時以下のものは5個まで持ち込み可能です。6個以上持ち込む場合は航空会社の承認が必要で、医療目的など特別な理由がある場合に限り認められます。

100~160ワット時のバッテリーは、承認を得れば2個まで持ち込むことができます。一方、160ワット時を超えるバッテリーは、機内持ち込みが一切禁止されます。

モバイルバッテリーは端子が金属と触れないよう、絶縁テープを貼るか保護型パウチまたはジッパーバッグに入れて保管する必要があります。乗客は直接所持するか、座席前のポケットに入れておく必要があります。

電子たばこについても同様の規制が適用され、荷物棚への保管は制限され、直接所持するか座席前ポケットに入れておく必要があります。

機内での液体物の扱い方と注意事項

機内で液体物を使用する際は、周囲の乗客への配慮が必要です。特に強い香りのする化粧品などは、使用を控えめにすることをお勧めします。

液体物は気圧の変化で漏れる可能性があるため、使用後はしっかりと蓋を閉めることが重要です。また、座席前のポケットに入れる場合は、漏れても他の荷物に影響が及ばないよう配慮が必要です。

機内の温度変化で容器が膨張する可能性もあるため、容器は完全には満タンにせず、少し空間を残しておくことをお勧めします。これは特に化粧品やスプレー類で重要です。

航空機での移動中は、できるだけ液体物の開封を最小限に抑えることをお勧めします。必要なものは、離陸前や着陸後に使用するよう計画を立てると良いでしょう。

なお、機内で購入した免税品は、目的地に到着するまで開封しないようにしましょう。開封した場合、持ち込み条件を満たさなくなる可能性があります。

まとめ:大韓航空の預け入れ荷物と液体物の制限

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 預け入れ荷物の液体物には容量制限がない
  2. 機内持ち込みの液体物は100ml以下の容器が必須
  3. 液体物は1リットル以下の透明な袋にまとめる必要がある
  4. 医薬品やベビーミルクは制限対象外だが申告が必要
  5. 免税店で購入した液体物は別枠で持ち込み可能
  6. アルコール度数70%超の酒類は一切持ち込み不可
  7. 化粧品は1容器0.5kg以下、合計2kgまでの制限あり
  8. 2025年3月からモバイルバッテリーの新規制が開始
  9. キムチやヨーグルトなどの液状食品は預け入れ推奨
  10. 温度変化や気圧変化による液漏れ対策が重要
  11. 荷物の重量制限はエコノミークラスで23kgまで
  12. 保安検査では液体物を取り出して提示する必要あり